妊娠中はいつから整体が受けられる？
こんにちは。
熊谷市のマタニティ＆
産後の整体に特化した
女性専門整体院、
見晴みつば整体です♣
よく妊婦さんから
「安定期前ですが、整体を
受けられますか？」
というお問い合わせをいただきます。
確かに、マタニティ整体では
安定期に入ってからでないと
施術をお断りするところも
多いようです。
みつば整体では、
妊娠初期から、
出産直前まで
マタニティ整体が受けられます。
では、なぜ一般的には
「安定期」以降と言われるのでしょうか？
目次
- ○ 「安定期」とは
- ・安定期の定義
- ・安定期に起こるからだの変化
- ・「安全な時期」というわけではない
- ・安定期こそ気を付ける点
- ○ 「安定期」より前の施術をおススメする理由
- ・「安定期」にしか出来ない施術で大丈夫なのか
- ・妊娠初期特有の不調に対応する
- ・体幹を安定させておくことで、あらかじめ不調を防ぐ
- ○ まとめ
「安定期」とは
「整体に問い合わせたところ、
安定期に入ってからでないと、
施術が出来ないと言われた」
という話をよく聞きます。
そもそも「安定期」とは何でしょうか。
安定期の定義
そもそも明確な「安定期」の定義は
存在しないようです。
妊娠5か月を迎えた頃からを
「安定期」と呼ぶことが
多いのですが、お医者さんに
よっては4か月からという人も
いますし、個人差があるので、
あくまでも目安になります。
安定期に起こるからだの変化
妊娠15週ごろまでに胎盤が完成し、
母体のホルモン状態が安定することから、
「安定期」と呼ばれているそうです。
ホルモン状態が安定することで、
つわりが落ち着いたり、熱っぽさや
だるさがなくなるので、
からだが楽になったと感じたり、
心が安定して、
ポジティブになる時期なのです。
「安全な時期」というわけではない
安定期に入ると、流産のリスクも
ぐっと減ります。
からだも心も上向きになる時期なので、
ママさんも活動的になることが
多いようです。
しかし、安定期＝安全な時期と
いうわけではありません。
「安定期」自体、医学用語では
ありませんし、妊娠中、母体は
常に変化しています。
急激な負荷のかけすぎには
くれぐれも注意してください！
安定期こそ気を付ける点
「安定期」は胎盤やホルモンこそ、
安定する時期ですが、
胎盤の完成とともに、
赤ちゃんが急激に成長して、
お腹が目立ち始める時期でもあります。
つまり、重くなってくる
お腹を支えるために
徐々に腰が反ってくる時期なのです。
「整体」的にみると、
この時期に多く
「腰痛」や「お尻の痛み」
が出始めます。
必要以上に
腰やからだに負担をかけないように
気を付けないといけません。
「安定期」より前の施術をおススメする理由
ホルモン変化による
体調の不安定さから
安定期より前の
施術は断られる
ことも多いようです。
ですが個人的には、「安定期」より
前の状態で施術を受けることに
よるメリットの方が
大きいのかな、と思っています。
「安定期」にしか出来ない施術で大丈夫なのか
先にお伝えした通り、
安定期＝安心というわけではありません。
逆にいうと、常に変化していて
不安定な妊婦さんのからだを、
安定期にしか出来ない方法で
施術して本当に良いのでしょうか。
妊娠初期から出産直前、
しいては分娩中でさえ
妊婦さんのサポートが
安心してできる整体だからこそ、
私は骨盤軸整体を
マタニティ整体に選びました。
妊娠初期特有の不調に対応する
安定期に入る前の、
妊娠初期によくある不調に
「臀部の奥の痛み」が
あります。
子宮と骨盤をつないでいる
靭帯が引き伸ばされる
ために起こる痛みと
言われています。
こういった、
妊娠初期特有の
不調や痛みを
「安定期に入るまで
施術できない」という
理由で放置してしまうのは、
妊婦さんにとって
とても辛いことでは
ないでしょうか。
体幹を安定させておくことで、あらかじめ不調を防ぐ
整体は基本、「予防」を大切に考えます。
痛くなってから、不調が出てからではなく、
痛みが出る前、不調が出る前に
対処できることをしておくことが
大切です。
妊娠中も同じことが言えます。
安定期を超えると、急激に
お腹が重たくなり、目立ちはじめます。
この段階で、重心のとりかたは
大きく変わり、
よくある腰痛や初期とは違った
お尻の痛みなどが出はじめます。
この時、体幹を安定させておくほど、
トラブルは最小限で済むのです。
まとめ
当院のマタニティ整体は
「安定期」前、妊娠初期から
施術が受けられます。
早い段階で施術を受けることで、
その後のマタニティライフ、
出産をグッと安定させてくれます。
「安定期」まで待たないと…と
不安にならずに、ぜひ早めに
ご相談ください。