産後ケア2021.02.13

骨盤矯正では出来ない！産後の「想定外」に負けない、からだ作り

目次

• ○  心とからだは繋がっている
• ・緊張でからだはこわばる
• ・心配事に頭を使う
• ・整体は脳の反応を利用する
• ・心配事は脳の学習を拒む
• ○  「丹田」への施術で脳からからだへの悪影響を減らす
• ・丹田とは
• ・悪いイメージをからだに伝えない
• ・産後うつにも効果的！？
• ○  まとめ

心とからだは繋がっている

親が思ったように、なかなか
子どもは動いてくれません。

子育ては「想定外」の連続です。

裏を返せば、それが子育ての
醍醐味であって、
面白いところなのかもしれません。

そうはいっても、
からだは正直です。

「想定外」に会うたびに
実はからだはバランスを
崩しています。

緊張でからだはこわばる

大事な試験や発表の前、手に汗をかいたり、
緊張して上手くしゃべれなくなった
経験はありませんか？

こころとからだは
常に繋がっているので、
「緊張」つまり
「交感神経が高まる」
ことで、
からだはこわばります。

試験前の緊張ほどでは
ないにしても、
お子さんの急な体調不良、
思わぬアクシデント、
上手くいかないストレスに
さらされることで、
からだは知らず知らずの
うちに多くの緊張を
強いられています。

心配事に頭を使う

敵はイライラ、緊張、だけでは
ありません。

子育てのイレギュラーさには
驚かされますが、
何か心配事が起こる
たびに、脳みそは
あちこちに意識をもっていかれます。

この想定外の心配ごとで
頭がいっぱいになっている状態も
実は危険です。

整体は脳の反応を利用する

私が今活用している
整体では「脳の反応」を
利用しています。

世の中の「整体」と
呼ばれている手法には
脳の反応を利用している
と明言している
ものと、していないものが
あります。

ですが、姿勢や、
動作を含め、
筋肉は
運動神経で
脳とつながって
コントロールされています。

なので、どんな手法であるにしても、
姿勢や筋肉の状態が
良くなっていく
過程には、
少なからず「脳」の学習が
関わっていることは
間違いないありません。

心配事は脳の学習を拒む

この、脳が学習して
新しいからだの良い状態を
覚えていく時に、
心配事に意識を取られてしまう
ことで、
脳には、新しい感覚を覚える
余裕がなくなってしまいます。

骨盤軸整体では、
筋肉が正しく使えて
体幹が安定した状態を
「軸が通っている」
と表現します。

ところが、この心配事に
脳の容量を取られると、
一時的に「軸が抜けた」
状態になってしまうのです。

「丹田」への施術で脳からからだへの悪影響を減らす

脳の特性上、
緊張や意識をもっていかれる
ことで、整体の効果が定着しにくく
なってしまいます。

そうは言っても、
ママさんの頭の中は、
常に頭はお子さんの
ことでいっぱいです。

そんな脳の余裕のない
状態を助けてくれるのが
「丹田」です。

丹田とは

丹田が何か、を詳しく説明するのは非常に難しいのですが、
Wikipediaから抜粋すると【丹田（たんでん）は、
内丹術で気を集めて煉ることにより
霊薬の内丹を作り出すための体内の部位】
となります。

平たく言ってしまうと、
伝統的に「気」の
集まる部分です。

とても概念的な話に
なってしまうので、
もう少し解剖学的な
話にすると、
大事な神経が集まっている
ポイントと一致している
とも言われています。

悪いイメージをからだに伝えない

この丹田（正確には
上丹田）に正しく刺激を
いれると、
脳が悪いイメージに引っ張られたり、
意識散漫になってしまう
ことを防いでくれます。

結果として、
子育てのドタバタのなかで、
メンタル面から施術効果が
抜けてしまう事が格段に
減ります。

産後うつにも効果的！？

この丹田への施術は、
産後うつにも
効果があるとされています。

脳の緊張をからだに伝えない
効果があると同時に、
感覚的に”嫌なこと”を
想像することが難しくなるので、
結果として精神的安定につながるのです。

まとめ

想定外に振り回され、
楽しさと辛さ、
不安と喜びに
翻弄される産後です。

ホルモンバランスも
不安定な状態が
多いので、少しの
心のバランスの崩れで
悪い方へと傾いてしまいます。

そんな想定外に
振り回されない
からだ作りのために、
当院では
「丹田」への施術を
行っています。

ぜひ、ご活用ください！

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