産後、朝起きると腰が痛い理由
こんにちは。
熊谷市のマタニティ&
産後の整体に特化した
女性専門整体院、
見晴みつば整体です♣
産後の腰痛。
朝起きた時が一番痛い!と
思うことはありませんか?
動き出してしまえば、
そんなに気にならないけど…
布団から起き上がる時に走る
「うっ」
と唸りたくなる痛み。
朝だけ痛むのには
理由があります!
目次
- ○ なぜ「朝」に痛むのか
- ・1,筋肉が固まる
- ・2,寝具がからだに合っていない
- ・3、体幹が弱っている
- ・4,お尻の筋肉が弱っている
- ○ かんたん!対処法
- ・1,寝る前に軽くストレッチ
- ・2,バスタオルなどで調整する
- ・3,呼吸を整える
- ・4,お尻を鍛える
- ○ まとめ
なぜ「朝」に痛むのか
日中、動き出してしまえば
そこまで気にならない
腰の痛み。
なぜ「朝」痛むのか。
その理由はいくつか
考えられます。
1,筋肉が固まる
夜、からだは修復作業を行います。
ですが、子育て中は、夜泣きや授乳による
睡眠不足は日常茶飯事です。
夜の修復作業がうまくいかず、
からだ(筋肉)が固まってしまっている
可能性があります。
特に寝返りが少ない方や、
睡眠が浅い方は、
朝に痛みを感じやすい傾向があります。
2,寝具がからだに合っていない
ベッドや布団、枕など、寝具が
からだにフィットしていない
というのも、理由のひとつです。
特に、妊娠・出産を経て、
姿勢が崩れると、
今まで合っていた枕や
布団が急に使いづらく感じることがあります。
自分のからだが、今までと変わっている証拠なので、
産後ケアに踏み切る合図でもあります。
3、体幹が弱っている
朝の動き出し、特に起きたては、
脳もまだぼんやりしていて、
筋肉に上手に力が入りません。
普段から体幹が弱っていると、
まだスイッチの入っていない状態で
からだを動かすことで、
痛みがでます。
朝だけでなく、寝転がった状態から
起き上がろうとする時にはいつも痛い!
という方は特に注意が必要です。
体幹のインナーマッスルが
機能していない可能性が高くなります。
4,お尻の筋肉が弱っている
腰、というよりも、尾てい骨あたりに
痛みが出る方は、お尻の筋肉に原因が
ある可能性が高いです。
もしかすると、痛くて仰向けで寝ること自体が
苦痛に感じるかもしれません。
クッションになるお尻の筋肉が、
ゴムの様に伸びきることで
痛みになります。
かんたん!対処法
お家で出来る、それぞれの対処法をお伝えします。
参考にしてみてください!
1,寝る前に軽くストレッチ
「筋肉が固まっている」場合には、睡眠前に軽く
ほぐしておけると、朝が楽です。
腰回りの筋肉を中心に、リラックスさせましょう!
時間が取りづらい時には、
添い寝しながら自分のからだを
軽くさすったり、揺らすだけでもOKです。
血流をよくする、
筋肉を柔軟に保つことを
意識してくださいね。
2,バスタオルなどで調整する
寝具がからだにあっていない場合、
辛いから思い切って買い替えよう!!は
危険です。
特に、産前に不調がなかった方は、
調子が悪い状態の自分に
寝具を合わせていまうことになりかねません。
この場合、一時的に楽になる可能性は
ありますが、長い目で見ると、からだにマイナスに
なってしまいます。
バスタオルなど、お家にあるものを使って、
柔らかさや、高さを調整して、
からだを寝具に合う状態に戻していくことを
考えましょう!
3,呼吸を整える
体幹の弱っている方は、いきなり腹筋運動をしないで
ください。
腰痛に対しても逆効果になります。
呼吸で動く。深層筋を刺激するために
深い呼吸、深呼吸をおこないましょう。
肩の力を抜いて、お腹に深く息を吸います。
吐く時は少し長めに。
慣れてきたら、お腹を凹ませるように
吐いていきましょう。
寝る前の深呼吸も効果的です!
4,お尻を鍛える
お尻がクッションの役割を果たせるように、
お尻の筋肉を鍛えていきましょう。
とはいえ、筋肉が元気になるまでには、
ある程度の時間がかかります。
落ち着くまでの間は、
拮抗する【内もも】を
ゆるめるようにしてください。
お尻の筋肉が伸びていくのを
防いでくれます!
まとめ
産後、朝に腰が痛むのには、
妊娠・出産で変化する姿勢や
筋肉が深く関わっています。
朝だけだから、動けば良くなるからと
我慢してしまうと、
大きなトラブルになりかねません。
身体からのサインだと思って、
しっかりとケアをしてあげてください!