産後、子育てのイライラ☆とあるインスタ投稿に共感した話
こんにちは。
熊谷市のマタニティ&
産後の整体に特化した
女性専門整体院、
見晴みつば整体です♣
子育てって、大変ですよね。
育てるだけでも大変ですが、
その中で教えることがあったり。
思い通りにいかないことばかりで、
誰もがイライラや
自己嫌悪を経験すると
思います。
今日は、
悩みながらも育児に奮闘する
とあるインスタ投稿に
共感したお話です。
目次
- ○ 共感したインスタ投稿
- ・怒らない子育てを心がけているMさん
- ・子どもの「やだぁ」にイライラ
- ・子どもの「ごめん」が許せない
- ・自分の「体調」に気付く
- ○ 「疲れ」に気付くことの大切さ
- ・「疲れ」や「不調」に気付かない人
- ・「疲れ」「不調」を感じない人
- ・「疲れ」「不調」に目をつぶってしまう人
- ・「気付く」ことで対策できる
- ・気付くことで、自分を悪者にしない
共感したインスタ投稿
最近は、インスタ投稿を眺めながら
子育てのほっこりエピソードや、
イライラエピソードに元気や
新しい視点を貰っています。
その中でも、劇的に「共感!!!」
した投稿を、ご紹介します。
怒らない子育てを心がけているMさん
インスタ投稿者(仮名Mさん)。
アンガーマネジメント
(怒りをコントロールする方法)や
子育ての本をたくさん読んでいて、
普段からとてもお子さん想いです。
危ないこと以外は怒らない!と
決めて、子育てに取り組んでいます。
子どもの「やだぁ」にイライラ
ところが、この日の投稿は
少し自己嫌悪でした。
お子さんのために、
目薬をさそうとしたところ、
「やだぁ~」
嫌がるお子さんに、なかなか目薬を
さすことが出来ず、
ついにはMさんも堪忍袋の緒が切れます。
「もう知らないっ!!」
子どもの「ごめん」が許せない
怒って席を立ってしまったMさんに、
やっちまった…とばかりに、お子さんは
「ごめんなさい」を言いにきたそうです。
でも、怒りに火がついたMさんは、
あなたのためにやってるのに!と
簡単に許せませんでした。
怒らないと決めているにも関わらず、
怒ってしまう。
はじめての目薬に怖がる
子どもの気持ちに寄り添えない…と
自己嫌悪におちいるMさんですが、
ある事に気付きます。
自分の「体調」に気付く
ちょっとしたことに腹を立てて、
簡単に許すことの出来なかったMさん。
ですがその後、ある事に気付いています。
考えてみれば、
【その日は朝から、からだの調子が悪かった】
ということです。
頭痛があり、上手くいかないことばかりで、
動悸がするほどです。
簡単に怒ってしまう時ほど
余裕がない。
お母さんに必要なことは、
自分が疲れていることに「気付くこと」ではないか。
という言葉で、Mさんは投稿を締めていました。
「疲れ」に気付くことの大切さ
怒ってしまう自分を「ダメダメな私」
と言いながら、
しっかりと
「なぜ怒ってしまったんだろう」
と考えるMさん。
さらにそれを言葉にして発信していて、
素敵な子育てだな…と思いました。
と、同時に「疲れている自分に気付く」
ことの大切さに改めて共感しました。
「疲れ」や「不調」に気付かない人
自分のからだの状態に気付いていない人は
実はたくさんいます。
大きく2つのパターンがあります。
1つは、不調を感じていないパターン。
もう一つは、不調に目をつぶってしまっている
パターンです。
「疲れ」「不調」を感じない人
整体をしていると、同じように筋肉がカタい、
同じように歪んでいる、同じように体幹が使えていない、
のに、「不調」を感じる人と感じない人がいます。
不思議にも感じますが、本来
「痛み」や「不調」には色々な要素が
絡んでいます。
筋肉や骨格だけの問題でなく、
その時のメンタルや自律神経、
血流や神経回路。
その全てを解き明かすのは、
なかなかの難題です。
感じないということは、
ある意味お得なような気がしますが、
中には自分のからだに鈍感になっている人も
多いのです。
実際、整体を長年受けていると、
ほとんどの方が自分のからだの
変化に気付けるようになります。
「気にしすぎ」は痛みを誘発しますが、
「感じる」ことで、気付いた時に限界を
超えているという状態を防ぐことが出来ます。
「疲れ」「不調」に目をつぶってしまう人
こちらは、忙しいママさんに圧倒的に多いです。
「痛いけど、仕方ない」
「辛いけど、こんなもん」
「しんどかったけど、忙しくて忘れていた」
といったパターンです。
心もからだも、本当は辛いことに
気付いていますが、忙しさや優先順位から
目をつぶってしまいます。
良く言えば、人を優先できる
優しい人ですが、
悪く言ってしまうと、自分の体調が
周りに及ぼす影響を分かっていません。
自分の優先順位を下げることで、
逆にまわりに良くない影響を与えてしまいます。
とても悲しいことです。
「気付く」ことで対策できる
自分の疲れや不調に気付くことが
できれば、対策が出来ます。
気付かなければ、
自分の体調が大事だと認めなければ、
それが出来ません。
疲れているから少し休もう。無理をしないでおこう。
ストレッチをしよう。からだのケアに行こう。
全て、気付くことで出来る判断です。
気付くことで、自分を悪者にしない
Mさんの場合もそうですが、
イライラの原因が体調にあった、
自分を大切にしよう!と思うことで、
自分を悪者にせずに済みます。
とても大切なことです。
これが、怒ってしまった
ダメな自分で終わってしまうと、
きっと子育ては辛くなります。
こころとからだは繋がっています。
イライラや、許せないという
感情は案外、からだの不調のせいだったりします。
そう思って自分を大切にすることが、巡って、
お子さんやまわりの人を大事にすることだと、
信じています。