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Home > ブログ > 長期に及ぶマスクの着用が、産後ママとお子さんに与える悪影響

症状ケア

長期に及ぶマスクの着用が、産後ママとお子さんに与える悪影響

こんにちは。

 

熊谷市のマタニティ&

産後の整体に特化した

女性専門整体院、

見晴みつば整体です

 

このご時世、外出にマスクは

欠かせなくなりました。

 

外すわけにはいきませんが、

長時間つけていると、

モヤモヤしたり、

耳が痛くなってきますよね。

 

実は、

頭痛、肩こり、めまい、などの症状は

マスクが原因で起こります。

 

今日は、長時間の

マスク着用の問題点について、

お話していきます。

目次

マスク着用が不調に繋がるメカニズム

 長期のマスク着用は、
「頭痛」「めまい」「肩こり」など
様々な問題を引き起こします。

 そのメカニズムについて、
簡単に解説していきます。

耳の周りにある「側頭筋」が緊張する

 側頭筋(そくとうきん)という
言葉を聞いたことがありますか?

耳の周りにある
面積の大きな筋肉です。

 目と連動していて、
目を使うと、緊張します。

 あごを動かす筋肉でもあるので、
カタいものを食べたり、
ガムを噛みすぎたりしても、
ギュッと痛くなる筋肉です。

 耳の周りにある筋肉なので、
マスクのように、耳に重さがかかっても
筋肉が緊張してきます。

耳周りや頭部の血流が落ちる

 頭の横を広範囲に覆う
側頭筋が緊張すると、
耳周りや頭部の血流が悪くなります。
 
 さらに、マスクをすることで、
表情筋(顔の動きを作る筋肉)も
こわばります。

 頭部、顔周りすべての血流が
悪化すると思って、間違いありません。
 

頭痛、めまいの原因に

 頭部や、耳周りの血流が
落ちると、「頭痛」や「めまい」が
起こります。

 頭痛は、血管が圧迫されることで起こる
「緊張性頭痛」です。

マスクによる、側頭筋の緊張が絡んでいると
目を使うことで悪化したり、
食事で頭痛が悪化したりします。

 「めまい」は三半規管、つまり耳への
血流が落ちることで起こるようになります。

 基本的に、回転性のめまい
(ぐるぐる横にまわる)になります。

 立ちくらみがする場合も、耳周りや
頭部への血流が悪くなっている
可能性が高いので、ケアしておくことを
おススメします。
 

頭部の緊張が伝わると肩こりが起こる

 側頭部や後頭部の緊張は、
ダイレクトに肩の筋肉に直結しています。

なので、頭部の緊張が肩まで伝わると、
そのまま肩こりになります。

 特にマスクは、頭部に対して前、下方に
引っ張る力が働きます。

とても小さな力ですが、積み重ねた時間が
長くなるほど侮れません。

 頭部が前にひっぱられることで、
首が前にでて、いわゆるストレートネックの
状態になります。

首~肩にかけての筋肉が、引っ張られるので、
肩こりが起こります。

産後ママは特に注意!

 産後は、体幹が上手く使えなく
なっていることが多いです。

「体幹が上手く使えない状態」というのは、
「末端jの影響を受けやすい状態」と言えます。

 本来、末端にかかる負荷は、体幹の
力によって軽減されています。

産後、上手く体幹が使えていないと、
末端にかかる負荷は100%末端が
背負います。

 この状態だと、普段より末端への
負荷がダイレクトに不調につながる可能性が
高くなるのです。

お子さんは特に気を付けたい「脳」への血流低下

 小さいお子さんに常にマスクを
付けさせるのは、至難の業。

それでも、小学校くらいになると、
マスクをつけて外出したり、
学校に行ったりしますよね。

 お子さんのマスク着用は、
頭部の血流が落ちるという事は、、
脳への血流が落ちるという事なので、
子どもは特に注意が必要です。

大事な発達の時期に「脳」への血流を確保

 子どもの「脳」は
凄いスピードで、日々学習し、
成長していきます。

この時期に「脳」への血流が
落ちていることは、すごく
勿体ないことだと
思いませんか?

 大きな可能性を、制限してしまう
ことになってしまいます。

 少し話が逸れrますが、
子どもの姿勢が悪いことの
問題点もここにあると思います。

子どもだから大丈夫!はキケン

 子どもの回復力は、大人と比べると
2倍、3倍になります。

ですが、悪い習慣や、一方向への負荷の
積み重ねは、からだに良くありません。

 これは、年齢に関係ない事実です。

 特に、近年子どもの姿勢の悪さや、
体力不足が嘆かれています。

 子どもだから大丈夫ということは
ありません。

 むしろ、大人がしっかりと
からだの使い方やケアの方法を
教えてあげべきなのです。

親子でマスクケアを!

 大人も子供のマスク!の時代。

親子のコミュニケーションを取りながら、
楽しくケアをしてあげてください。

親子で耳回し

 一緒にお風呂に入ってる時など、
積極的にやって貰いたいのが
「耳回し」です。

①耳を根元から軽く引っ張る
 
②引っ張ったままの状態で、まわす

これだけです!

これだけでも、耳周りの筋肉を緩めて、
血流を回復してくれます。

 出来れば、前回し、後ろ回しと
それぞれ20回ずつくらい
回せるとベストです。

ゆっくり、大きく回してください!

 出来れば楽しみながら。
小さい子には「ぞうさんのお耳~」と
言いながら回すと、盛り上がります。

 ぜひ、コロナ時代の
習慣にしてください!

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