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産後ケア

産後、突然「ぎっくり腰」になった時の対処法

こんにちは。

 

熊谷市のマタニティ&

産後の整体に特化した

女性専門整体院、

見晴みつば整体です

 

産後に人生初の「ぎっくり腰」を

経験する女性は沢山います。

 

産後のからだは、腰痛だけでなく、

ぎっくり腰にもなりやすい状態に

なっています。

 

今まで「腰痛」と無縁だった方も、

例外ではありません。

 

今回は、産後・育児中に、

急なぎっくり腰に襲われた場合の

対処法についてまとめました。

 

急なぎっくり腰で困った時の

参考にしてください!

目次

「ぎっくり腰」とは

 まずは簡単に、「ぎっくり腰」に
ついて説明します。

 整体でも、
「先生、これってぎっくり腰ですか?」
と、よく聞かれます。

 どういう状態が
「ぎっくり腰」なのかを
知っておきましょう。

「ぎっくり腰」は急性腰痛のこと

 ぎっくり腰は、西洋では「魔女の一撃」と
呼ばれていて、急性の腰痛のことを指します。

 常に腰に痛みや、ハリ感がある状態、
疲労の蓄積で、じんわりと
痛みが出てくる場合、
慢性的な腰痛になります。

 急性の腰痛は、
何かの動作の拍子に
ズキッ!!っと大きな痛みが走り、
その痛みが続く状態です。


 産後ママさんがぎっくり腰に
なりやすい動作に

・お子さんを抱き上げる
・朝、布団(ベッド)から起き上がる
・授乳姿勢を変える
・くしゃみ

などがあります。

明確な定義はない

 「ヘルニア」「脊柱管狭窄症」といった
腰の病気には、
【骨の状態や、神経の状態が
こうなっている場合】という
定義があります。

  一方「ぎっくり腰」には、
明確な定義がありません。

 整形外科の先生に診察してもらうと、
多くの場合、骨や神経に異常がないので、
痛み止めやシップの処方になります。

痛みの度合いは人それぞれ

 よくあるぎっくり腰のイメージに、
「ギクッ!」と腰が鳴り、その場から
動けなるというものがありますよね。

 でも実際には、痛みが走った後も、
からだを動かすことが出来る
方が多いです。

 ぎっくり腰の痛みの程度には
かなり幅があります。
 

痛みの強さ別、ぎっくり腰の対処法

 痛みの「強さ」によって、
お家で出来る対処法をまとめました。

 安静によって、痛みの度合いが
変わる場合、痛みに合わせて
一つ下の対処方法も試してください。
(無理はせずに)

 ぎっくり腰はクセになる
と言われています。

小さな痛みでも、出来る限り
対処しましょう。

 

ぎっくり腰、痛み度合い:強、激痛、その場から動けなくなる

①とにかく安静

 強烈なぎっくり腰の場合、
その場から動けなくなります。

 少しでも態勢を変えようものなら
激痛がからだを走ります。

 中には、からだ全体に
力が入らなくなり、
踏ん張りが効かなくなる
ケースもあるので、転倒の危険もあります。

 まずは、その場で安静に。

 少しでも楽な状態に体制を
変えられるかどうか模索します。

②助けを呼ぶ、または救急車

 動けない状態で、お子さんも一緒の場合、
早めに助けを呼びましょう。

 無理に動かすと悪化する可能性が
高いです。

 周りに呼べる人がいなかったり、
どうにも身動きが取れない場合には、
救急車を呼びます。

③痛み止め

 手の届く範囲に、痛み止めがあれば
活用しましょう。

 シップは、この場合おススメしません。

 痛みが走った瞬間に
からだは一瞬で緊張状態になります。

 少しでも痛みが和らぐと、
リラックスのスイッチが入り、
自分でからだを治しはじめます。

 ただし、効果がないことも
多いので、過信しすぎに注意しましょう。

ぎっくり腰、痛み度合い:中、痛みは強いが動ける、時間と共に楽になってくる

①安静

 痛いけど動ける、時間と共に楽なる。

これが、子育て中に最も多い、
ぎっくり腰のケースです。

 子供の世話もあり、多くのママさんは
動ければ、動いてしまいます。

 ぎっくり腰は、筋肉が急激に固まった時に
起こります。

筋肉を使い続けることで、負担がかかり続けると、
より強い痛みの原因になります。

 「子どもが居るから仕方ない!」という
声が聞こえてきそうですが、
可能な限り安静に、出来る限り家事を後回しにして
からだを休めてください。

 

②温める

 回復を早める方法に、「温め」があります。

 中程度で、時間と共に変化するぎっくり腰には
効果てきめんです!

 ポイントは
痛みが出ている「腰」ではなく、

「お腹」
「そけい部(パンツライン)」
「脇の下」

を温めることです。

 ホッカイロや湯たんぽを活用して、
出来るだけ継続的に温め続けます。

 それぞれ、ぎっくり腰の原因になっている
筋肉にアプローチでいる場所です。

③深呼吸

 からだの力を抜いて、
深呼吸をします。

 ぎっくり腰の後のからだは
とにかく緊張状態です。

 深い呼吸で「副交感神経」を
高めて、痛みの原因になっている
筋肉をやわらかくしていきます。

 あまり、痛みが強い場合には、
効果が出にくくなるので、
注意が必要です。

 力まずに、鼻から吸って、
口から吐くことを心がけてください。

ぎっくり腰、痛み度合い:弱、動作によって軽い痛み、日が経つと痛みが消える

①無理はしない

 痛みが小さい場合にも、
無理はしないようにしましょう。
 
 前かがみ、中でも手を伸ばして力を
入れる動作には気を付けてください。

 もっともぎっくり腰になりやすい
動作と言われています。

②軽いストレッチ

 軽いストレッチをすることで、
筋肉を緩めます。

 力むと、逆効果になってしまうので、
あくまでリラックスを心がけてください。

 「呼吸」も合わせると、より効果的です!

 寝ている時には、からだが固まります。

 寝る前にストレッチをしておくと、
朝、からだが固まるのを防いでくれます。

根本的なケアが必要

 万が一、ぎっくり腰になってしまった時の
対処法をお伝えしました。

 あくまでも、「対処法」。

根本的なケアにはなっていません。

 ぎっくり腰には、対策をしないと、
くり返す性質があります。

 特に、産後の女性の場合、
「体幹」の使い方が原因になってます。

 辛い痛みを繰り返さない為にも、
しっかりとした産後ケアをおススメします!

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