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コラム

筋肉の役割☆みつば整体コラム10

こんにちは。

熊谷市のマタニティ&

産後の整体に特化した

女性専門整体院、

見晴みつば整体です

 

 

現在、インスタグラムにて

1日、1ページ書き込める

「ほぼ日手帳」に

整体についての

コラムを書いて

更新しています。

 

インスタグラムはこちら

 

1つのテーマについて

まとまったところで、

ブログの方でも読みやすい形で

発信していきます。

 

 

テーマ別にまとめて

一気に読みたい方は、

ご活用ください!

 

(※写真の文章と、

ブログ本文は同じものです。

ぜひ、読みやすい方で

ご覧ください)

目次

筋肉の役割

筋肉が身体の中で、どんな役割を
果たしているのか、説明します。

 産後、「筋肉が落ちたぁ」という話は
よく耳にしますが、筋肉が落ちると
どんな問題が起こるのか、
そのヒントになると思います。

 また、産後の骨盤矯正のように、
「開いた骨盤を閉じる」という
考え方では、筋肉の役割までは
回復できません。

 筋肉の大切さは、
産後ケアの大切さにも直結するのです。

毛細血管

・店や消費者までの一般道路である「毛細血管」。

 年齢とともに、
 使われていない血管が消滅する
 「ゴースト血管」という言葉が
 一時期話題になりました。

 私たちのからだの中にある血管の
 99%が毛細血管と言われています。

 と同時に、ベルギーでの実験で、
 60歳以上の人の毛細血管の数は、
 20代に比べて40%以上も
 減少していると報告されています。
 
 道路をイメージした時、
 店までの一般道路が
 40%減っていたらどうでしょうか。
 
 かなりの量の商品が、
 消費者まで届かないことが
 分かると思います。

体を動かす、支える

・今日からは、整体でもかなり大切になる
 “筋肉”についてお伝えします。
  
 筋肉の役割で一番最初に思いつくものと言えば、
 やはりからだを動かす、
 支えることだと思います。

 私たちが普段、筋肉として意識しているのは
 「骨格筋」という筋肉で
 全体の約40%ほどです。
  
 残りは心臓や、内臓を動かしたり、
 消化や血流の手助けをしていて、
 自分の意思で動かすことは
 出来ません。
  
・この「骨格筋」が
 伸び縮みすることで、
 関節を動かし、動作を作ります。
  
 また、重力に対して、
 関節を支える働きもあり、
 これによって正しい姿勢を保ちます。 

 なので、筋肉が弱くなったり、
 固くなったりすることで、
 正しい動きが出来なくなって、
 姿勢や動作が崩れてしまうのです。

ポンプ作用

・心臓から押し出された血液は、
 からだの各部位に必要な酸素や
 栄養を届けた後、静脈を通って
 心臓に戻ってきます。

 心臓から離れた部位にいくほど、
 押し出された時の勢いが
 弱くなってしまいます。

 そこで、筋肉が伸び縮みして、
 ポンプのように
 血流を押し出すことで
 血液循環を促進します。
  
 これが筋肉のポンプ作用です。

・中でも、心臓から遠く、
 重力の影響で血液が溜まりやすい
 足元の血流を押し返すのに
 大切なのが「ふくらはぎ」です。
  
 第二の心臓と言われるほど、
 血液循環に大切な役割を
 果たしています。

熱をつくる

・筋肉の大切な仕事のひとつに、
 熱をつくることがあります。
  
 よく、寒い場所では
 からだが震えますが、
 これは筋肉が細かく動くことで、
 熱を作ろうとしている証拠です。

 筋肉の担う熱生産は、
 全体の約6割、
 残りの熱生産の多くを
 「肝臓」が担当しています。

 もちろん肝臓が熱を作るためには、
 血液が必要になります。
  
 筋肉は血液運搬にも
 深く関わっているので、
 「からだが熱をつくること」
 にとっての、筋肉の重要性は
 計り知れません。

 そして、筋肉が多いと、
 エネルギー消費で、
 基礎代謝が増えるので、
 冷え性や生活習慣病の予防にも
 つながっていきます。

水分を蓄える

・意外と知られていない、
 筋肉の役割のひとつに
 「水分を蓄えること」があります。
  
 実は筋肉は、ひとのからだの中で
 最も水分を保持しているのは
 筋肉なのです。

 意外ですよね。

・女性に比べると男性の方が、
 筋肉量が多いので、
 比例して水分の量も多いようです。

 健康な成人で、
 体重の60%前後もの水分が
 筋肉に蓄えられています。

 筋肉量が少ない人は、
 水を飲んでも
 体に貯めておくことが難しく、
 脱水症状を起こしやすくなります。

 お年寄りが熱中症にかかりやすいのは、
 このためです。

 中には、体の中の水分が
 5kg~10kgも
 減ってしまっている場合も
 あるそうなので、

 筋肉量の少ない方ほど、
 夏場の水分補給に気を配る必要が
 ありそうです。

クッション材の役割

・筋肉はからだの外の衝撃から、
 内臓や骨を守る、
 クッション材としての役割も
 はたしています。

  
 内臓は、外傷を受けると、
 大量出血の恐れがあり、
 大きく「いのち」に関わります。

 そんな繊細な内臓を、
 骨(肋骨)が囲うように守っています。

 骨は硬いぶん、
 衝撃が加わると
 折れてしまう可能性があるので、
 その周りを、柔軟性と耐久性のある
 筋肉が覆ってガードしています。

 年齢と共に筋肉が減ると、
 転んだ時や、
 ぶつかった時に、
 衝撃が直接骨に伝わってしまい、
 骨折することが増えてしまいます。
  
 クッション材としての筋肉には、
 ある程度厚みが必要です。
  
 とっさの時にからだを守るためにも、
 運動や筋トレは、とても大切なのです。

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