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Home > ブログ > 産後の疲れ、何をしても抜けない時は「副腎疲労」を疑ってみよう!

産後ケア

産後の疲れ、何をしても抜けない時は「副腎疲労」を疑ってみよう!

こんにちは。

熊谷市のマタニティ&

産後の整体に特化した

女性専門整体院、

見晴みつば整体です

 

産後の不調や、疲労には

様々な原因があります。

 

呼吸や姿勢、筋肉に関係する

原因が多いのですが、

人によっては内臓、

中でも副腎が疲労している方がいます。

 

産後は特に、必要な栄養が不足しがち。

 

栄養不足だと、

内臓を元気に動かすことが

出来なくなってしまいます。

 

この場合、施術を受けても

結果が出にくい傾向があるので

要注意。

 

今日は、産後に起こりやすい

「副腎疲労」の対原因と対策を

ご紹介します。

 

目次

「副腎疲労」って何?

 「副腎疲労」。
日常的に聞き慣れない言葉かもしれません。

 まずは「副腎」という臓器が
どんな役割をしているのか、
副腎疲労がどういう状態なのか、
みていきましょう。

副腎とは

 副腎とは、腎臓の上にちょこんと乗っかっている臓器です。

サイズの小ささに比べて、人の身体に対する
役割は膨大で、とても大切な臓器のひとつです。

 副腎の機能として

・血糖値のコントロール
・タンパク質、脂肪の分解
・心拍数・血圧のコントロール
・抗炎症、抗酸化
・抗ストレスホルモンの分泌
・性ホルモンのコントロール

などがあります。

どんな症状が起こるの?

副腎疲労の状態で起こる症状に

・寝つき、目覚めが悪い
・免疫力の低下(風邪をひきやすい)
・情緒が不安定になる
・うつ状態
・性欲の低下
・記憶や思考能力の低下
・血圧、血糖値の数値の悪化
・アレルギー症状

 などがあります。

 こうしてみると、
「不定愁訴」と呼ばれる原因のハッキリしない
慢性的な疲労や不調の症状に当てはまることが
分かります。

痛みや疲れが取れない原因になる

 整体にいらっしゃる方の、
副腎疲労の問題点として、
痛みや不調から回復しづらくなる
ということが挙げられます。

 痛みの原因にもなる「炎症」を
抑える効果。

 痛みを感じづらくしてくれる
「抗ストレスホルモン」の分泌。

 副腎が疲労することで、この2つが
上手くいかなくなります。

 すると、血流を良くしたり、
姿勢や体幹を整えていても、
どこか不調の状態が続いてしまいます。

 特に、産後は栄養不足から副腎疲労に
なりやすい状態なので、
しっかりとしたケア、
栄養管理が必要になります。

副腎疲労の原因

 産後は無条件で、副腎疲労になっている可能性があります。

 多くのママさんは、授乳で消費している栄養に対して、
摂取している栄養が足りていません。
 
 他にも、副腎疲労の原因に
産後の生活が当てはまることが
多々あります。

1,ストレス

 抗ストレスホルモンである
コルチゾール。

 適度なストレスに対して、適度に分泌されている
時には、からだは元気に働いています。

 ところが、過剰なストレスがかかった
状態が続くことで、コルチゾール分泌のため
副腎が疲労していきます。

 特に産後は、急激な生活、環境のの変化、
育児のストレスが心身にかかってきます。

 例え、心が前向きな状態でも
「今までと違う」ということは
それだけで、からだにとっては
ストレスになります。

2,生活リズム

 副腎に限らず、臓器が正しく活躍するためには
正しい生活リズムが大切になります。

 規則正しい睡眠は、その代表ですが、
産後しばらくは赤ちゃん中心の生活。

生活リズムは、どうしても乱れてしまいます。

 休めるときに休むことも、
副腎回復のための基本です。

3,炎症

 花粉症などのアレルギー症状によって、
からだに「炎症」がある状態が続くと、
副腎が疲労します。

 また、「小麦」などのグルテンの
取りすぎによって、
腸が知らず知らずのうちに
炎症を起こしている可能性もあります。

 小麦やパスタを避ける「グルテンフリー」の
食事で体調が良くなる方は、
この傾向が強い方です。

4,栄養不足

 最初にもあげましたが、
産後に多く見られる
副腎疲労の原因に
「栄養不足」があります。

 「対策」として、副腎疲労回復に
必要な栄養素を上げておきます。

 参考にしてください。

対策

 産後の副腎疲労の場合、
いきなりストレスをゼロにしたり、
100%正しい生活習慣に改善することは
難しいと思います。

 そこで、まずは「栄養面」を
見直しましょう。

 実際、サプリメントなどで、
栄養をカバーするだけでも
かなりの改善が見込めます。

副腎疲労回復に必要な栄養素

1,ビタミンC
  →コルチゾールを分泌する時に大量に消費する

2,ビタミンE
  →活性産後を取り除く

3,ビタミンB群
  →エネルギーをつくるサポートをしてくれる

4,マグネシウム
  →副腎を休ませることができる

サプリに頼ってもOK

 日々の食事から栄養素が取れれば、
それに越したことはありません。

 でも実際は、産後すぐの育児状態で
完璧を目指すのは難しいと思います。

 上記栄養素を補ってくれるサプリメントを
活用しましょう。

 少し余裕が出来てから、意識的に
食事から栄養を取れるようにすれば
大丈夫です。

おすすめは寝る前にビタミンC

 副腎は、人体で最も
ビタミンCを消費する臓器といわれています。

 ストレスがかかる生活では、
なおさらです。

 そこで、就寝前にビタミンCを
取っておくのがおススメ。

 暖かい飲み物に、スライスしたレモンを
加えるだけでも、効果的です。

 余裕がない時には、もちろんサプリでもOKです。

 積極的に摂取しましょう。

まとめ:産後の副腎疲労は「栄養」の見直しを

 副腎疲労の原因は、様々ですが
産後の場合、まず栄養を見直していけば
間違いありません。

 忙しい時はサプリに頼ってOKです。

 どうしても抜けない疲れ、痛みがある方、
副腎疲労の症状に当てはまる方は、
ぜひ試してみてください。

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