妊娠中のお尻の痛み、押すと逆効果!?
こんにちは。
熊谷市のマタニティ&
産後の整体に特化した
女性専門整体院、
見晴みつば整体です♣
妊娠中期、
お腹が大きくなる時期になると、
急激にお尻の痛みを感じる方が
増えます。
ついお尻まわりをグリグリ…と
押したくなりますが、
このケアの仕方は、
実は逆効果になってしまう
可能性大!!
目次
- ○ 妊娠中期に出る痛みの特徴
- ・お尻の痛みの特徴
- ・痛みの出やすい人
- ○ やってはいけないセルフケア
- ・お尻をグリグリ押す
- ・お尻のストレッチ
- ・ふくらはぎを揉む
- ○ お尻が痛む時のケア
- ・内ももを伸ばす
- ・膝裏をゆるめる
妊娠中期に出る痛みの特徴
お尻の痛みの特徴
妊娠中期以降感じる、お尻の奥の痛み。
同時にもも裏や、ふくらはぎに
痛みやしびれが出ることも多いです。
ハッキリと、どこが痛いのか分かり辛く、
不安定で動かすのが怖かったり、
ちょっとした拍子に、ガクッと抜けるような
怖さがあります。
ひどい時には、足を引きずったり、
歩けなくなることも。
痛みの出やすい人
妊娠中は、お腹が大きくなることで、
重心位置の変化が起こります。
どんな妊婦さんでも、重心変化によって
痛みがでる可能性があります。
その中でも、
・女の子座りが得意
・ヒールを常用している
・もともとO脚、X脚気味
の方は、お尻の痛みが
出やすい傾向にあります。
やってはいけないセルフケア
お尻をグリグリ押す
お尻の奥に、
何とも言えない違和感や
痛みを感じる事が多いので、
つい、お尻をグリグリ‥
と押したくなると思います。
ところが、このケアの仕方は
逆効果。
一時的にスッキリしたり、楽に
なったりはしますが、
結果的に悪化する可能性が高くなります。
お尻のストレッチ
同様に、お尻の筋肉を
ストレッチしても、
痛みが増える可能性があります。
症状的は「お尻が痛い」と
感じるのですが、
痛みの原因は、全く別の場所にあります。
ふくらはぎを揉む
お尻の痛みと同時に、
もも裏や、ふくらはぎに
痛みや、ピリピリとした
しびれを感じることが
あります。
この時もついつい、
ふくらはぎをぐいぐいと
揉んだり、押したりしたく
なると思います。
これ自体に、症状を
悪化させる要因は
あまりありませんが、
やはり、根本的な効果は
ありません。
お尻が痛む時のケア
内ももを伸ばす
まず第一に、内もものストレッチを
行ってください。
姿勢や方法は問いませんが、
もともとの痛みが強い場合、
脚を外に開いたり、あぐらのような
姿勢を取ること自体が
難しいこともあります。
この時には、無理に痛みの出る
姿勢を取らずに、椅子に腰かけ、
片足を開くような姿勢から
はじめてみてください。
恥骨から、膝先にかけて、
手でさすってあげることも
効果的です。
膝裏をゆるめる
ふくらはぎの痛みが強い場合には、
ふくらはぎそのもではなく、
膝裏をゆるめることをおススメします。
椅子に腰かけ、両手で膝裏を
掴みます。
むくみや、膝のねじれが強い場合、
この時点で、すでに
痛みが強いかもしれません。
強い刺激にする必要はないので、
優しく持つようにしてください。
そのまま、掴んだ手を挟むように
膝を曲げ伸ばしします。
痛気持ちいい…くらいの
力加減を目安にしてみてください。