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Home > ブログ > 産後の股関節痛、感覚がポイント!【骨盤軸整体、症例紹介】

産後ケア

産後の股関節痛、感覚がポイント!【骨盤軸整体、症例紹介】

こんにちは。

熊谷市のマタニティ&

産後の整体に特化した

女性専門整体院、

見晴みつば整体です

 

症例紹介では、

実際にあった、症状と

原因を紹介していきます。

 

今回は、産後8か月で

歩くと股関節に痛みが出る

ママさんのケースです。

目次

産後8ヵ月、徐々に痛みが強くなる股関節

 Kさん(仮名)が、最初に股関節の痛みを感じたのは、
妊娠8ヵ月頃でした。

長時間歩くと、脚の付け根にズキッ!と痛みが
出るようになり、不安を感じたそうです。

ですが、歩き過ぎに気を付けて、
ネットで調べた体操を続けたところ、
妊娠10ヵ月を前に、痛みを感じることは
無くなりました。

産後、痛みの再発

 そのまま出産を迎え、
はじめての育児に、
股関節が痛かったことすら
忘れていたそうです。

 ところが、産後4か月ごろ、
階段を上がる時に、
妊娠中に感じたものと
同じ股関節の痛みを感じたそうです。

歩くと痛い!

 それからしばらく様子を見ましたが、
痛みは徐々に強くなり、

8ヵ月頃には、歩く時、
体重をかけると痛みが出るように。

なんとかしなきゃ!
ということで来院することになりました。

お尻の筋肉が使えているか

 股関節の痛みで来院される方は、
多くの場合、お尻の筋肉が
上手く使えていません。

Kさんの場合も、
お尻周りの筋肉の筋肉の検査をしてみると、
ほとんど使えていませんでした。

お尻の筋肉の意識

 当院ではよく、筋肉を「使えていない」
という表現をしますが、この場合、
力が上手く入っていなかったり、
本人が、どこに力を入れているのか
分からない場合がほとんどです。

 Kさんの場合、「どこに力が入りますか?」
と聞くと、「腰です」と答えていました。

施術と本人の意識

 5回目の施術の時には、痛みは
ほとんど気にならなくなったKさん。

 実は、改善の大きなきっかけに
なったのは、「本人の意識」でした。

ちょっとした意識が筋肉を正しく動かしてくれる

 お尻の筋肉が正しく使えなくなっていた
Kさんですが、施術後には、
しっかりと力が入りました。

 ところが、次回来ていただいた時に、
筋肉の状態をチェックすると、
思ったよりも、元の状態に戻ってしまっています。

自分が今、どこの筋肉を使っているかを意識する

 そこで、3回目の施術以降、
筋肉の検査をする時に、Kさんに
「ここに力を入れて頑張ってみてください」
と、使う筋肉を触れながらお伝えしました。

 すると、まだ施術をしていないにも
関わらず、その場でパワーが強くなったのです。

つまり、Kさんが筋肉を「意識した」だけで
大きく変わりました。

本人も「分かった!」

 Kさん自身も、これにはビックリされて、
「今、ちゃんと使えたのが分かりました!!」
と大喜び。

 日常でも、自然と意識がいくようになり、 
痛みもさらに加速して、改善していきました。

感覚はとっても大切

 私は、筋肉やからだのバランスを
正しく使えるお手伝いをしていますが、
やっぱり、本人の感覚はとても大切です。

 ピン!ときたところから、不調が
大きく改善していくことは
良くあります。

 どんな痛みも、自分のからだを
感じることが、改善への大きな一歩に
なるのですね。

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