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産後ケア

産後、階段で脚が疲れてしまう人の「股関節」セルフケア

こんにちは。

熊谷市のマタニティ&

産後の整体に特化した

女性専門整体院、

見晴みつば整体です

 

子育て中の「階段」は

強敵ですよね。

 

時にお子さんを抱えながら階段をのぼると、

脚はプルプルと、疲労を隠せません。

 

筋力が落ちたなぁとガッカリしてしまうかもしれませんが、

脚にかかる疲労は、実は筋力だけが原因ではないのです!

 

大切なことは「可動域」をあげること。

今回はそのためのセルフケアをお伝えします♪

目次

脚の疲労は、股関節の可動域で決まる

 「階段」を前にして、サクサクと
登っていく方もいれば、重い足を引きずる方、
全力で階段を避ける方と、対応も様々。

 同じように様に階段をのぼっているのに、
極端に脚が疲れてしまう方と、涼しい顔で
登っていける方がいるのはなぜでしょうか。


 この違いは、単純に「筋力差」だけでは
ありません。ポイントは「股関節の可動域」に
あります。

股関節の動きが小さいと、脚の筋肉に負担がかかる

 股関節は、人のからだの中でも
かなり大きく動く関節のひとつです。

脚の筋肉だけでなく、腰の筋肉や
お尻の筋肉に支えられて、大きく
動くことが出来ます。

 この動きが小さいということは、
どこかに上手に使えていない筋肉がある
という事です。

 脚の筋肉は、使えていない筋肉の分も
たくさん頑張ることになり、
負担を強いられてしまいます。

産後、股関節は動きづらくなる

 妊娠中は、お腹を支えるために、
「反り腰」という、腰が反る姿勢に
なりやすい特徴があります。

産後は、この姿勢を引きずり、
痛みや不調を訴える方が多いのですが、
股関節も例外ではありません。

 この「反り腰」の姿勢になると、
脚の骨は、内側にねじれます。

本来、股間節を大きく曲げるには、
外にねじれる動きが必要になるのですが、
「反り腰」の姿勢がこの動きを
邪魔してしまうのです。

産後は歩幅が狭くなる

 「反り腰」→「股関節内ねじれ」
→「股関節の可動が狭くなる」

このように、産後のからだは変化するので、
極端に、脚に負担をかけてしまう方が増えます。

 また、妊娠中の歩き方を引きずってしまう方が
多いので、自然と歩幅が狭くなってしまいます。

(大きなお腹でバランスを取るので、妊娠中、特に
臨月を超えると、歩幅は狭く、ちょこちょこ歩きに
なります)

股関節が動いているか、セルフチェック

 産後、股関節の可動が狭くなってしまっている方は、
「股関節を曲げる」ことが苦手です。

 思い当たる方は、セルフチェックをしてみましょう!

まずは前屈

 シンプルですが、分かりやすいチェック方法が
「前屈」です。

腰に気を付けて、床に指先がつくか
試してみましょう。

股関節の角度をチェック

 床に手がつく柔軟性も大事ですが、
これ自体は、股関節の動きが悪くても
腰が柔らかいと出来てしまいます。

 なので、前屈した時に、
ソケイ部に紙を一枚挟んでみましょう!

 手を放しても、紙が落ちなければOKです。
股関節を上手に折り曲げてられています。

 お腹ではなく、あくまでも
ソケイ部に挟むようにしてください。

 床に手はついているのに、紙が挟めない場合は、
股関節が上手に動いていない証拠です。

階段だけでなく、歩く時、しゃがむ時、
脚に負担がかかりやすくなっています。

もしかすると、膝に痛みを感じている方が
多いかもしれません。

股関節をの動きを取り戻すセルフエクササイズ

セルフチェックで、紙を挟めなかった方は、
エクササイズで股関節を動かしてみましょう!

股関節可動域を広げるために出来る、
とっても簡単な動きです。

椅子に座っておじぎ

1)膝が90度くらいに曲がる
椅子に浅めに腰かけます。

2)脚を軽く開きましょう。
膝もつま先も軽く外に向けておくのが
ポイントです。

3)背筋をまっすぐに保ったまま、お辞儀をします。
  少し、お尻を後ろに引くように動かすのがコツです。

慌てずゆっくりと、5回ワンセットを目安にやってみましょう!

上手にできると、脚が軽くなる

 上手におじぎができると、
エクササイズ直後から、脚が軽く感じます。

 腰にかかる負担も軽減できるので、
前かがみも楽になるますよ。

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