産後の寝不足、不眠に効果抜群!?おすすめケア方法
こんにちは。
熊谷市のマタニティ&
産後の整体に特化した
女性専門整体院、
見晴みつば整体です♣
産後のお悩みのひとつに
睡眠不足があります。
授乳や夜泣きで減ってしまう睡眠時間、
不安やストレスが追い打ちをかけると
眠いのに眠れない!
と辛い状態になってしまう方も。
今回は辛い不眠の症状に効果的なケアについて
お話しします。
目次
- ○ 「寝る前に目を温める」
- ・温めるものは何でもOK
- ・いつもより少しだけ余裕を持って眠れる時に
- ・毎日でもいいけれど…
- ○ なぜ目を温めると良いのか
- ・目を温めることで血流が上がる!
- ・光と自律神経の関係
「寝る前に目を温める」
温めるものは何でもOK
結論からお伝えすると、寝る前に
「目を温める」ことをおススメしています。
ホットタオルや市販の加熱式アイマスク、
あずきを使った商品などを使います。
目の疲れも考えると、
蒸気が出るものがベストですが、
あまりこだわらずに、使いやすいものを
選んでください。
おそらくそのまま寝てしまうことに
なると思うので、低温やけどにだけ
気を付けるようにしてください。
短い時間だとしても、
起きた時にいつもより体と頭の
スッキリ感があると思います。
いつもより少しだけ余裕を持って眠れる時に
特におすすめの使用方法は、
いつもより少しだけキチンと睡眠が取れるときに
使用することです。
旦那さんに頼れる日。
実家に帰っていて、お子さんを見てくれる人がいる日。
いつもより、少し時間が取れそう(寝てくれそう)な日。
安心して寝れそう(寝たい!)日。
ここぞ!というタイミングをおススメします。
毎日でもいいけれど…
もちろん、毎日のように温めていても
問題はありません。
ただ、面倒になってしまっては元も子も
ありません。
何より、はじめのうちは赤ちゃんを守る意識や
本能が働いて、深く眠ることに抵抗がある方も
多いです。
短い時間で睡眠の質をあげようとすると、
やはり深い睡眠が必要です。
なので、周りに頼れる人がいる時や、
いつもより安心できる状況で
使っていただけのがベストかな、と思います。
なぜ目を温めると良いのか
では、なぜ目を温めると
睡眠が深くなるのでしょうか。
実は、目を温めることで自律神経のうちの
リラックス担当、副交感神経が働いてくれるからです。
副交感神経の働きが弱くなると、
身体は上手に回復が出来なくなります。
寝たのにだるいと感じる場合、
この副交感神経が上手く働いて
いない可能性が高いのです。
目を温めることで血流が上がる!
目を温めると、目の周りの毛細血管が
活発になり血流が良くなります。
適度な血流は、回復力を高めてくれるので、
睡眠の質向上には寝る前のストレッチや
ゆっくり入浴がオススメされます。
ところが、産後にはそんな余裕がない方が
ほとんどですよね。
そこで、てっとり早く血流をあげるために
「温める」のです。
ストレッチや入浴ほどの全身効果は
難しいかもしれませんが、十分に毛細血管を
サポートして、副交感神経を優位にしてくれます。
光と自律神経の関係
自律神経と目の関係が深い理由のひとつに
「光」と自律神経のの関係があります。
人は日光で自律神経を整え、
交感神経と副交感死刑のスイッチを切り替えています。
明るい時は活発に動いて、暗くなったらからだを休める。
そんな一日の切り替えを目から入る光の刺激を参考に
調整しているんですね。
ところが、夜遅くにPCやスマホのブルーライトを浴びたり、
目の(筋肉の)疲れを放っておいてしまうと、
今が身体を休めるときなのか、働かせるときなのか
よく分からなくなってしまうのです。
まっくらな状態で目の周りの筋肉をゆるめる
ことで、からだにとって今が休むべき時!と
教えてあげることができます。
目が光を取り入れる器官だからこそ、
自律神経と深い関りがあるのです。