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産後ケア

産後の不調、朝だけ痛い場合の原因と対策

こんにちは。

熊谷市のマタニティ&

産後の整体に特化した

女性専門整体院、

見晴みつば整体です

 

産後の不調に限らず

「朝だけ痛みが出る」という方は

意外と多いです。

 

一見すると、からだが不調の場合、

動いている方が痛みがでそうです。

なぜ、朝に痛むのでしょうか?

 

考えられる原因と、お家でも出来る

対策についてお伝えします。

目次

朝に痛みが出る原因

1,寝ている時の姿勢が悪い

 産後のママさんの場合、
お子さんと一緒に寝ていたり、
寝かしつけに添い寝や
そのまま授乳する方も多いです。

 この場合、一方向に向いたまま
身体に負担をかけていたり、
痛みがでる姿勢で長時間いることに
なり、痛みが出やすくなります。

2,血流が落ちる

寝ている間、私たちのからだの
中の血液の流れはとても穏やかになります。

 一方、動き回っている時には、
からだに負荷はかかりますが、
血の巡りが良くなります。

 朝が一番辛い!という方は、
血流が悪い時に痛みを感じやすい方
なのです。

お風呂に入ると調子が良くなる場合、
血流に問題がある可能性が高いと言える
でしょう。

3,前日の疲れをひきずる

 本来、寝ている時に身体は
回復し、リセットがかかります。

傷や疲れは癒し、筋肉や内臓の疲労は
回復するように身体が働いていきます。

 この回復が上手くいっていない
方ほど、朝に痛みを感じやすい傾向が
あります。

 産後の課題ではありますが、睡眠や
栄養、そして自律神経のバランスも
見直すことで大きく痛みが改善する
ケースも多いです。

対策1:寝ている時の姿勢

a)左右を入れ替える

 寝かしつけ上、可能であれば
たまに左右を入れ替えるようにすると
良いです。

例えば、いつも右を下にして寝ていて、
右肩が痛くなる場合、
左を下にして寝てみる、といった具合です。

特に腰や肩の場合、下になる方が圧迫を
受けている可能性があります。

逆向きになるだけで、朝の痛みが軽減する
ケースもたくさんありますよ。

b)抱き枕やクッションを使う

 横向きの場合、膝の間に抱き枕や
クッションを挟むことも効果的です。

特に股関節や、お尻に痛みが出る方は、
寝ている間、足が内側に倒れることが
悪化につながります。

少し高さがあるものが使いやすいです。

c)膝の下にタオルを敷く

 仰向けで、腰が痛む場合には
膝下に丸めたバスタオルを挟むと
楽になります。

もちろん、仰向けを避けるのが
無難ではありますが、
寝かしつけや、寝返りの
都合で仰向けが多くなる場合、
腰を守ってくれます。

 寝具の買い替えを検討する方もいますが、
姿勢が変わると、枕や布団の合う、合わないも
変わります。

根本的な産後ケアを考えている場合、
ひと段落してからの買い替えを
おすすめしています。

対策2:血流

a)温める

 シンプルですが、効果が高い対策が
「温めること」です。

湯たんぽや、電気毛布、レンジであためて
使うあずき等、お子様の危険にならない
範囲で使ってみましょう。

 もちろん、靴下、腹巻など冷やさない
ためのアイテムも大切です。

ですが、朝の痛みが強い場合は、
「じんわり温かさが伝わってくるもの」の
方が血流を促進してくれます。

b)朝いちばんで、さする

 からだを「さする」という行為には
血流を良くする効果があります。

朝、動き出す前に痛いところを
含めて、よくさすってあげると
身体は喜びます。

 強い力で押す必要はありません。
心臓から末端に向かって、サッサッと
繰り返し、やさしくさすってあげてください。

 血行がよくなって、動き出しが楽に
なりますよ。

対策3:前日の疲れを残さない

a)寝る前にストレッチをする

 夜寝る前の軽いストレッチは、
効果的です。

一日使った筋肉の疲れを
リセットしてくれると同時に、
寝ている間の「身体の修復」効果を
最大限に高めてくれます。

 寝る前、5分、10分で
大丈夫です。

ポイントを決めて1,2か所伸ばして
おくだけでも、朝の楽さが感じられるように
なります。

b)栄養をとる

 産後意外と見逃されやすい問題が、
栄養不足です。

 特に疲労の回復に役立つ「ビタミンB群」
炎症を抑える「ビタミンC」、筋肉の伸び縮みを
助ける「マグネシウム」などは
不足傾向にあります。

 夜に行われる身体の修復作業も、
栄養が不足していると、上手くいきません。

忙しい産後は、サプリに頼ってもOKです。

食事抜きで甘いものだけ、や
炭水化物のみの食事になっていないか
一度見直してみてください。

まとめ

 どのような痛み・不調も、
姿勢やバランスの根本的な
改善をしていくことが大切です。

ですが、痛みが強い場合、
お家での応急処置や手当もあると
心強いですよね。

 特に、日中は大丈夫だけど、
朝だけ辛い…という場合には 
ちょっとした工夫で痛みを減らすことが
できます。

ぜひ、参考にしてみてください。

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