070-4222-8355

ブログBlog

Blog

070-4222-8355

営業時間

9:00~17:00

定休日

水曜・日曜

Home > ブログ > 妊娠後期の息苦しさは異常?原因と放っておかない方がいい理由

マタニティ

妊娠後期の息苦しさは異常?原因と放っておかない方がいい理由

妊娠後期に入ってから

「少し動くだけで息が切れる」
「横になっていても息苦しい」
「深呼吸がしづらい」

と感じて、不安になるママさんは
とても多いです。

赤ちゃんは元気に育っているはずなのに、
自分の呼吸が苦しくなると
「何か異常があるのかな…」
と心配になりますよね。

実は、妊娠後期の息苦しさは
多くの妊婦さんが経験する
ごく自然な体の変化


ただし、その息苦しさが
必要以上につらくなってしまう
かどうか
には、
姿勢や体の使い方が
大きく関係しています。

この記事では

・妊娠後期に息苦しくなる理由
・なぜ人によってつらさが違うのか
・妊娠中でもできる「ラクになる考え方」
を、解説していきます。

目次

妊娠後期に息苦しくなる本当の理由

大きくなった子宮が横隔膜を押し上げる

妊娠後期になると、赤ちゃんの成長に伴って
子宮はどんどん大きくなります。

その子宮が下から押し上げるのが
横隔膜(おうかくまく) です。

横隔膜は呼吸にとても重要な筋肉で、
・息を吸うとき → 下に下がる
・息を吐くとき → 上に戻る
という動きをすることで、
肺を大きく膨らませています。


ところが、妊娠後期は

✔ 横隔膜が下に下がるスペースが少なくなる
✔ 子宮の圧迫で動きが制限される

ため、「息が吸いにくい」「深呼吸ができない」
と感じやすくなります。

この横隔膜への圧迫自体は、ある程度
避けられない生理的な変化 でもあります。

本来の呼吸は「横隔膜+肋骨」で行われる

呼吸というと「肺が膨らむ」
イメージが強いですが、

実際には
✔ 横隔膜が下がる
✔ 肋骨(胸郭)が広がる

この2つが同時に起こることで、
肺がしつかりと膨らめる
スペースを確保できます。


つまり、横隔膜が圧迫されても
肋骨がしっかり動けば、
呼吸はある程度カバーできる のです。


ところが妊娠後期になると、
この「肋骨の動き」まで制限されてしまっている
ママさんがとても多いのが現実です。

息苦しさ自体は「異常」ではないことが多い

まず大前提として知っておいてほしいのは、
妊娠後期の息苦しさは 多くの場合、
病気や異常ではありません。


ただし、
・急激に悪化する
・安静にしても改善しない
・動悸やめまい、強い不安感を伴う
場合は、必ず医療機関に相談してください。

そのうえで、「日常的につらい息苦しさ」
に関しては、体の使い方を見直すことで
ラクになるケースがとても多いです。

息苦しさを強くしている“姿勢と体の硬さ”

背中の硬さが呼吸を邪魔している

妊娠後期になると、
お腹の重さを支えるために
無意識に背中や肩に力が
入りやすくなります。

また、反った姿勢になることで
背中や背面のカタさ、
肋骨の上部が丸まる猫背が
定着していきます。

すると
✔ 背中が丸く固まる
✔ 胸が潰れた姿勢になる
✔ 呼吸が浅くなる
という悪循環が起こります。


背中が硬い状態では、
横隔膜も肋骨も十分に動けず、
「息が入らない感じ」が
強くなってしまいます。

肋骨が潰れると肺が広がれない

姿勢が崩れることで、
肋骨の上部が

✔ 前から後ろへ
✔ 上から下へ

潰されたような形になると、
肺が膨らむスペースが失われます。


本来、息を吸うときには
肋骨が外に広がり、
胸郭が大きくなるはずですが、
肋骨が動けない状態だと
「吸おうとしても広がれない」
という状況が起こります。

これが、
「ちゃんと息を吸っているのに苦しい」
と感じる大きな原因のひとつです。

上が潰れるとお腹がさらに圧迫される

さらに、上半身が潰れた
姿勢になると、今度はその重さが
お腹側へとかかる ようになります。

すると
✔ お腹の重たさが増す
✔ 下腹部への圧迫が強くなる
✔ 動いたときの息切れが強くなる

場合によっては、
上からの圧迫が強くなることで
張りやすさや切迫の
リスクが高まることもあります。

妊娠中でも息がラクになる体の考え方

子宮の圧迫を減らすことには限界がある

まず大切なのは、
「子宮が横隔膜を押すこと自体を
ゼロする」のは無理だということ。

これは妊娠の構造上、
どうしても避けられません。


その代わりにできるのが、

✔ 肋骨が動ける余地を作る
✔ 背中の柔軟性を取り戻す
✔ 呼吸できるスペースを確保する

というアプローチです。

肋骨と背中が動けば呼吸は驚くほど変わる

実際に、
「もう妊娠後期だから仕方ない」
と思っていたママさんでも、

・姿勢を整える
・背中をゆるめる
・肋骨の動きを出す

これだけで
「息が入りやすくなった」
「横になるのがラクになった」
と感じることはとてもよくあります。


妊娠中でも、
呼吸のしやすさは改善できる余地がある
ということを知っておいてください。

「我慢」より「ラクに過ごす工夫」を

妊娠後期は、
体も心も負担が大きい時期。

息苦しさを
「みんな我慢しているから」
と放置しなくて大丈夫です。

体の仕組みを知り、
ラクに過ごせる方法を取り入れることは、
ママと赤ちゃんの
両方にとって大切なケアです。


「妊娠中だから仕方ない」ではなく、
「妊娠中だからこそ、体を守る」
そんな視点で過ごしていきましょう。

シェアするShare

ブログ一覧