産後に職場復帰して、体力に限界を感じたら。
こんにちは。
熊谷市のマタニティ&
産後の整体に特化した
女性専門整体院、
見晴みつば整体です♣
4月も後半。
職場復帰をされた方は、
慣らし保育も終わり、本格的に
仕事と育児の両立が
始まる時期だと思います。
もし、すでに、
体力の限界を感じている方がいるとしたら、
まだ間に合います!
改めて、産後ケアという選択肢を
見直してみませんか?
目次
- ○ まだ間に合う!今からでも産後ケアをしませんか?
- ○ 自覚症状が無くても、産後はからだが変化している
- ・バランスが変わっている
- ・呼吸が浅くなっている
- ・体幹が使えなくなっている
- ○ からだにかかっている負担
- ・酸欠になる
- ・アウターに負荷がかかる
- ○ 身体の負担が増えた時には、ケアも増やす
- ・いつか爆発しないために
- ・遅すぎることはない
まだ間に合う!今からでも産後ケアをしませんか?
職場復帰に、からだの辛さを
抱えている場合、身体が産後の
ダメージを引きずってしまっている
可能性があります。
商業的には、出産後約1年間を
「産後」と呼んでいます。
ですが、実際には、産んでしまえば
その後の人生は常に「産後」です。
産後の変化は放っておくと、
自然に戻らない可能性も高いです。
ここぞ!という時に踏ん張りの効く
身体には、正しい産後ケアが欠かせないのです。
自覚症状が無くても、産後はからだが変化している
痛みや不調のあるなしに
関わらず、産前と産後のからだは
大きく変わります。
中には自然に戻る方もいます。
多くの場合、これくらいなら…と
我慢してそのまにしていたり、
変化に気付かず生活しています。
バランスが変わっている
一番大きな変化は、からだのバランスの
取り方が変わっている、ということです。
詳しくは下記ブログでも紹介していますが、
からだの使い方が根本的に
変わってしまっているのです。
いうならば「妊婦さんモード」に
なっている状態です。
もう妊婦さんではにので、「妊婦さんモード」に
なっているせいで、からだの使い方と、
実際の状態にギャップが生まれます。
これが、産後多くの方が不調をかかえる
原因になっています。
不調がない場合にも、
痩せにくかったり、疲れやすくなったり、
本人が気づいていない範囲でも
からだには負担がかかっています。
妊娠~出産に直面するからだの変化☆なぜ産後に不調が増えるのか
呼吸が浅くなっている
産後のママさんのほとんどが
呼吸が浅くなっています。
子宮で圧迫されていた
「横隔膜」が上手く使えなく
なっているせいです。
「呼吸」の場合、自覚症状が
ない方が圧倒的に多い事が、問題です。
呼吸が浅くなると、隠れ酸欠、自律神経の乱れ、
血行不良など、さまざまな問題に直結していきます。
ところが、妊娠中にその状態が「当たり前」に
なってしまった身体は、呼吸が浅いことを
自覚してくれません。
実際に、来院された方に、
「深く息を吸っていただけますか」
とお願いすると、
「あれ?全然吸えない!!」
と気付くことがほとんどです。
体幹が使えなくなっている
産前・産後でもっとも変化する部分に、
体幹があります。
バランスにも関わる部分です。
妊娠中、お腹が大きくなる事によって、
体幹のインナーマッスルが引き伸ばされます。
産後には、正しく縮むことが出来なくなっている
状態です。
日常生活の中で、徐々に
使えるようになる方もいますが、
知らず知らずのうちに、
アウター(からだの外の筋肉)で
代償するようになる方が多いです。
からだにかかっている負担
自覚症状がなく、3つの変化に
気付かなかった場合も、からだに
負担は蓄積していきます。
育児中のからだの負担は突然
爆発しやすい傾向があるので要注意です。
酸欠になる
知らず知らずのうちに酸欠になっています。
すると、必要な酸素や栄養素が
からだ中に行き渡らなくなるので、
日々の回復が遅れます。
少し走っただけなのに、息切れを
起こしたり、階段が辛くなります。
産後だから体力が落ちてると
思っている方がほとんどですが、
実際には、酸素不足の状態に
なっているのです。
アウターに負荷がかかる
からだのバランスが変わったり、体幹の
インナーマッスルが使えなくなることで、
アウター(外の筋肉)に負荷がかかります。
もともと筋肉がある方は、
アウターの力で、日常生活を
フォローして動けるので、
「何とかなってしまう」のが実際です。
ですが、本来インナーマッスルが
負担するべき負荷を、アウターのみで
負担し続けるとどうでしょうか。
近いうちに、限界がきて、
不調が爆発します。
今まで何ともなかったのに、
突然痛い‥という場合、
「今まで気付いていなかっただけ」
というケースが大半です。
身体の負担が増えた時には、ケアも増やす
からだの負担が増えた時には
同時にケアも増やしましょう。
産後のケアのあるなしで、
疲労の溜まり方や、
からだにかかる負担は
大きく減らせます。
遅すぎるということは
ありません。
からだの負担が増えるタイミングで、
からだのケアも考えなおしてあげてください。
いつか爆発しないために
産後はそもそも、自分のことより
気にすることが沢山ありすぎます。
ですが自分のからだを気遣ってあげられるのは、
自分だけです。
お子さんの体調は、あなたが守っていますが、
あなたの体調を守れるのは、あなただけなのです。
遅すぎることはない
仕事復帰した後では、遅すぎる
ということはありません!
からだが限界を迎える前に、
我慢せずにご相談ください!