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産後ケア

産後の腰痛対策に欠かせない!大腰筋のケア

こんにちは。

熊谷市のマタニティ&

産後の整体に特化した

女性専門整体院、

見晴みつば整体です

 

突然ですが、「大腰筋」という

筋肉の名前を聞いたことがありますか?

 

産後のケア、中でも産後の

腰痛で悩んでいるママさんの

施術に大切になるのが

この「大腰筋」です。

 

なぜ「大腰筋」が大切なのか

お伝えしていきます。

 

目次

大腰筋ってどんな筋肉?

 まず「大腰筋」がどんな筋肉かを
みていきましょう。

「大腰筋」は腰回りのインナーマッスルです。

腸骨筋、小腰筋とあわせて「腸腰筋」とも
呼ばれてます。

上半身と下半身を繋いでいる

 「大腰筋」はとても長い筋肉です。
上は、みぞおちあたりから、下は大腿骨の
頭の方まで繋がっています。

 その長さから、骨盤を通って、
上半身と下半身を繋いでるのです。

 その分、「大腰筋」に問題が起こると、
上半身、下半身どちらにも影響を
が出てしまいます。

腰椎(腰)を安定させている

 イラストをみてみると分かりますが、
「大腰筋」は腰椎(腰の骨)の横側に
付着しています。

からだの奥になる筋肉(=インナーマッスル)
ということもあり、「大腰筋」がしっかりと
働いてくれると、腰回りが安定します。

股関節を動かす

 「大腰筋」の大きな役割のひとつに
股関節を曲げる動きがあります。

 歩くことはもちろん、階段の昇り降り、
しゃがみこむ動きなど、股関節を大きく
使う動きには、「大腰筋」の
働きが欠かせません。

 このことから、足腰が弱らないために、
まず鍛えておくべき筋肉!
という考え方が浸透しています。

妊娠・出産を経て、「大腰筋」は固まる

 そんな大事な働きをしている「大腰筋」ですが、
妊娠・主産を経てカタくなりやすい筋肉でもあるのです。

妊娠中は「反り腰」になる

 「反り腰」という言葉を知っていますか?
簡単に言うと、腰の骨が前に突き出すように
反り返った姿勢になることです。

 とても腰に負担がかかる姿勢なのですが、
妊娠中は、大きなお腹を支えるために
「反り腰」になりやすくなります。

「反り腰」になる事で、「大腰筋」はカタくなる

 先ほど見て頂いた通り、「大腰筋」は
腰についている筋肉です。

反り腰によって、強制的に腰が反らされることで、
「大腰筋」の長さは「短く」なります。

 筋肉には本来伸び縮みするために
適切な長さがあるので、短くなった状態では、
上手に伸び縮みすることが出来なくなります。

 結果として固まってしまうのが、
妊娠中の「大腰筋」なのです。

固まった「大腰筋」が腰痛を作る

 産後、お腹が軽くなったとしても
反り腰の状態が続くことが多いです。

これには、固まってしまった「大腰筋」が
関係しています。

産後「反り腰」が改善しない

 産後になり、大きなお腹によって
無理やり「反り腰」になることは
なくなりました。

 ですが、多くの方が「反り腰」の
姿勢を引きずってしまいます。

 実は、「大腰筋」が固まったままだと、
反り腰はなかなか改善しません。

お腹の重さ
 ↓
反り腰
 ↓
大腰筋が固まる
 ↓
産後も反り腰が続く

といった感じで、悪循環が
続いてしまうのです。

同時に体幹が使えなくなる

 さらに、産後は「腹横筋」とよばれる
お腹まわりで、腰の負担を減らしてくれる
筋肉も上手に動かなくなっています。

 腰の支えがない状態で、
固まった「大腰筋」によって
反り腰の状態が続くと、
産後の腰痛に繋がってしまいます。

 慢性的な痛みはもちろん、
抱きかかえや、授乳の動作で
ぎっくり腰になることも多いので、
注意が必要です。

産後は「大腰筋」のケアを!

 そんなわけで、産後ケア、とりわけ
産後の腰痛対策に「大腰筋」のケアは
欠かせません。

柔軟性と共に、正しい機能を取り戻す!

 腰痛がある方は、まず「大腰筋」の柔軟性を
取り戻すことが大切です。

 と、同時にしっかりと正しい伸び縮みが
出来る状態を作っていく必要があります。

 体幹の安定、回復に合わせて、正しく機能を
回復していくことで、腰痛知らずの育児に繋がりますよ!

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