血流②☆みつば整体コラム9
こんにちは。
熊谷市のマタニティ&
産後の整体に特化した
女性専門整体院、
見晴みつば整体です♣
現在、インスタグラムにて
1日、1ページ書き込める
「ほぼ日手帳」に
整体についての
コラムを書いて
更新しています。
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1つのテーマについて
まとまったところで、
ブログの方でも読みやすい形で
発信していきます。
テーマ別にまとめて
一気に読みたい方は、
ご活用ください!
(※写真の文章と、
ブログ本文は同じものです。
ぜひ、読みやすい方で
ご覧ください)
目次
血流②
血流①の続きの投稿になります。
前の投稿は下記リンクからどうぞ!
毛細血管
・店や消費者までの一般道路である「毛細血管」。
年齢とともに、
使われていない血管が消滅する
「ゴースト血管」という言葉が
一時期話題になりました。
私たちのからだの中にある血管の
99%が毛細血管と言われています。
と同時に、ベルギーでの実験で、
60歳以上の人の毛細血管の数は、
20代に比べて40%以上も
減少していると報告されています。
道路をイメージした時、
店までの一般道路が
40%減っていたらどうでしょうか。
かなりの量の商品が、
消費者まで届かないことが
分かると思います。
筋肉と血流
・筋肉の中には、
たくさんの血管が存在しています。
そのおかげで、
筋肉を伸び縮みさせることが
ポンプのように作用し、
血流を流すお手伝いをしてくれます。
また、筋肉を鍛えることで
血管がもまれ、
しなやかさを保つことが
できるそうです。
特に、下半身の筋肉は
全身の血流に対して、
とっても大きな役割を担っています。
私たちの血液の70%は、
重力の影響で下半身に集まるそうです。
下半身(主に脚)の筋肉には、
この下に溜まった血液を、
上半身へ送り返す役割があります。
普段からしっかりと、
脚を使った運動で、
下半身の筋肉を鍛えておきましょう。
特に、座り時間が長い方、
コロナ禍で外出が減っている方は
要注意です。
筋肉と血流2
・弱った筋肉では、
上手に血流を押し流すことが
出来ませんが、
硬くなった筋肉も同様に、
血の流れを止めてしまいます。
特に、弱った筋肉と違って、
固まってしまった筋肉は、
運動が逆効果になることさえ
あります。
悪い姿勢や間違った動作によって、
特定の筋肉に負担をかけすぎると、
筋肉は固まりやすくなるので、
要注意です。
・整体ではこの固まった筋肉を
緩めていくことが多いので、
終わった後に血流がよくなり、
からだがポカポカ、
暖かく感じる方が沢山います。
たまに、整体を受けた当日や
翌日まで「だるさ」を
感じる方もいます。
これは、急激に血流がよくなったことで、
からだが運動した後と
同じような疲労を感じるからです。
同時に血が巡っているので、
回復を早めてくれ、
だるさが抜けた後、
スッキリしたように感じるコトが
多いようです。
呼吸と血流
・私たちは、普段から
何かにグッと集中したり、
ストレスにさらされて
緊張したりすると、
知らず知らずのうちに
呼吸をとめています。
2,3秒あるかないかの
短い時間ですが、
この一瞬のうちにも
呼吸をとめることで、
毛細血管の血流は
瞬時に悪くなるそうです。
逆に、呼吸を再開すると、
驚くほどあっという間に
血流は戻ります。
それほど、「呼吸」は重要です。
特に、意識的に深い呼吸をすることで、
酸素をたくさん取り込み、
副交感神経を優位にすることができます。
副交感神経はリラックスの神経なので、
血管が広がり、血流もさらによくなります。
血管という道路整備のために、
運動は欠かせませんが、
いきなり運動!というのは
難しい方もいるかもしれません。
そんな方は、今この瞬間、
深呼吸からはじめてみてください。
整体と血流
・整体では、筋肉を緩めたり、
関節の位置を変えることで、
血流を良くします。
筋肉が固まって、
自分ではどうすることも
出来なくなった場合や、
ゆがみや間違った動作が
定着していて、
運動をしようとすると
痛みになってしまう場合には、
上手に整体を活用して、
血流を回復させるべきです。
ですが、基本的には
毎日の筋肉のケアが
重要になります。
1日の終わりに
ゆっくりとストレッチをして、
使った筋肉をほぐす。
日々の疲れを出来るだけ
残さないようにして、
血が巡りやすい
状態にしておく。
そんな、毎日の積み重ねが
大切です。
・自分では手の届かないところを
マッサージや整体で補うことは
良いことですが、
頼り切った状態は
やはり良くありません。
元気な血管、血流は、
日々の運動、ケアの積み重ねなのです。