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産後ケア

「一般的な骨盤矯正」と「産後の骨盤矯正の違い」

こんにちは。

熊谷市のマタニティ&

産後の整体に特化した

女性専門整体院、

見晴みつば整体です

 

最近いろいろな方からよく

産後の骨盤矯正と

一般的な骨盤矯正に

違いはあるんですか?

と聞かれます。

骨盤矯正という言葉の定義の

曖昧さはありますが…

一般的な骨盤矯正と

産後の骨盤矯正には

明確な違いがあります。

目次

骨盤矯正とは

 文字通り「骨盤」を「矯正する」と
書いて骨盤矯正ですが、定義はややあいまいです。

世間一般に共通した意味があるわけでは
ないので、ここでは当院の考える
「骨盤矯正」についてお伝えします。

矯正①形を整える

 矯正の意味を調べてみると
「欠点・悪習などを正常な状態に直すこと」
と書かれています。

言葉にすると分かりにくいですが、
「正常な状態に戻すこと」からして
まずは、形を整えることが矯正になります。

おそらく、皆さんの持っているイメージも
これに近いと思います。

ゆがみをとる。

とか

ゆがみを正す、整える。

イメージです。

矯正②安定する

 骨盤矯正の場合、
大事なことは形が整うこと
だけではありません。

せっかく形を整えても
動いた瞬間に崩れてしまっては
意味がありません。

ちゃんと安定した状態を
キープできる、自分で支えることが出来て
はじめて正しい形に近づいた=矯正された
ということになります。

矯正③正しく動ける

 ②の安定にもつながりますが、
動きとして正しい状態をつくれて
いても、動作になった時に
正しく動けていないと
矯正されたとは言えません。

安定した状態で、本来の動きが
出来て、はじめて矯正完了になります。

産後の骨盤矯正に必要なこと

 骨盤矯正を定義してみましたが、
その上で産後の骨盤矯正と
一般の骨盤矯正のの違いを
お伝えします。

産後の骨盤矯正には「安定」が不可欠

 産後の骨盤矯正と一般の骨盤矯正の差は
ズバリ「安定」です。

産後は特に矯正における
「安定」の重要性が高くなります。

通常は
形を整え⇒安定させ⇒動かす
という順番を踏むことが多いですが、
産後は「安定」第一です!

骨盤が「ゆるい」だけじゃない

 産後は骨盤が「ゆるい」という
話を聞く機会は多いと思います。

特に、産後6ヶ月くらいまでは
ホルモンの影響で「関節」が
「ゆるみやすい」ことは
間違いありません。

ですが、それ以上に、
骨盤まわりの筋肉がしっかりと
骨盤を安定させておけない事に
問題があります。

形を整える前に「安定」させていいのか

 骨盤矯正には
【形を作って締める!】のような
イメージが先行していると思います。

ですが、実際にはもっと複雑です。

産後の骨盤矯正は、「形」よりも「安定」優先と
書くと、形が悪い状態で安定させたら
良くないのではないか…という疑問が聞こえています。

結論から言って、大丈夫です。

というのも、

形を整える筋肉=安定させる筋肉

だからです。


つまり、安定させることで形が整っていく!
とも言えます。

「形」にとらわれると失敗する

 一般の骨盤矯正の場合には
この「安定」がある程度
しっかりしている場合が多いです。

形を整えていけば、ある程度は
良い状態で支えられるようになっていきます。

ところが、産後の骨盤矯正は
そうはいきません。

形を整えたところで、
約10ヵ月の妊娠期間によって
「安定性」は失われています。

「形」を整えることに
集中してしまうと、
なかなか定着していかないのが
産後なのです。

産後の骨盤矯正は「安定化」が先!

 つまり、産後の骨盤矯正は
「安定させること」が最優先になります。

これが一般的な骨盤矯正との
違いです。

安定化は筋肉が担う

 骨盤の安定化は筋肉、
なかでもインナー(身体の奥)の
筋肉が担っています。

ここを矯正しながら、
アプローチする必要があるのが
産後の骨盤矯正なのです。

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