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Home > ブログ > 妊娠中の恥骨痛をやわらげる方法(腹筋編)

マタニティ

妊娠中の恥骨痛をやわらげる方法(腹筋編)

こんにちは。

熊谷市のマタニティ&

産後の整体に特化した

女性専門整体院、

見晴みつば整体です

 

妊娠後期に多くの妊婦さんが悩む、

恥骨痛。

 

皆さんはどう対処していますか?

 

お腹が大きいうちは仕方ないから、

と我慢しているでしょうか。

 

赤ちゃんがお腹の外に

出てくるまでは、

全ての痛みを取り除くことは

難しいかもしれません。

 

ですが、正しいケアをしてあげることで

かなりの痛みの軽減は出来ます!

 

目次

恥骨痛の主な原因

 産前、産後の関わらず恥骨に
痛みを感じる主な原因は2つです。

おうちでセルフケアをする時には、
この2つを抑えておけば、
ほとんどの恥骨痛を
カバーすることが出来ます。

1,内転筋

 内転筋(内もも)については
以前ブログにも書きました。

あぐらのポーズで痛みが増える方の
恥骨痛は、「内転筋」が原因になっていることが
ほとんどです。

下リンクから、ブログを読んでみてください!

2,腹直筋

 今日、メインでお伝えする原因が
「腹直筋」です。

俗に言う「シックスパック」を作る
腹筋です。

からだの前面をタテに走っていて、
恥骨に上からくっついています。


 妊娠中は、お腹が大きくなることで
引き伸ばされる筋肉でもあります。

大事なことは、腹筋の柔軟性

 妊娠中、常に引き伸ばされることになる
腹直筋。

お腹が大きくなるにつれて、
その量は増えます。

 しっかりと柔軟性を保てるか
どうかが、とても大切です。

「オスグット」知っていますか?

 少し、たとえ話になりますが、
「オスグット」という言葉を聞いたことが
ありますか?

思春期に多い、膝の成長痛です。

 ぐんぐん身長がのび、骨が成長する時期に、
ももの前の筋肉の柔軟性が不足していると、
筋肉のつけ根が、骨を引っ張ってしまい
痛みになります。


 成長ではなく、妊娠で
お腹の筋肉が伸ばされますが、
腹直筋が原因の恥骨痛も、
似たような状況になっているのです。

大事なのは、柔軟性

 オスグットにせよ、恥骨痛にせよ、
筋肉に十分に伸びるだけの柔軟性が
あれば痛みになりません。

だからといって、むやみに
ストレッチをすると逆効果になる可能性が
あります!

 ストレッチは、筋肉を伸ばすことで、
柔軟性を出しますが、恥骨痛の場合、
もう筋肉は伸びきってるからです。

伸ばされて柔軟性がなくなっている
状態なのです。

柔軟性は、連動性で出す

 伸びきってカタい筋肉を
より伸ばそうとすると、
痛みが強くなったり、思ったより
効果が得られません。

この場合、柔軟性は「連動性」でだします。


 どういうことかというと、
「まわりで、似たような役目を果たす
筋肉を動かしてあげる」ということです。

間接的に負荷を減らして、結果として柔軟性が
あがるととても楽に感じます!

からだを捻る体操をしよう!

 そこでおススメしているのが、
からだを捻る体操です。

ひねることで、腹斜筋という
腹筋が動きます。

腹斜筋は、腹直筋と同様、
からだを支える役割が
あるので、間接的に、
腹直筋の負担を減らしてくれます。

1,椅子に座ろう

 からだを捻った時に、
腰が反ると効果が出ません。

立った状態よりも、座った状態の
方が、腰は反りづらくなります。

 出来れば、足の裏をぴたりと
床につけて座ってください。

2,手を顔の前であわせる

 次に、肘を伸ばした状態で、
手のひらを顔の前で合わせます。

顔の高さまで上げられない場合、
少し下でも大丈夫ですが、
肘はしっかりと伸ばすようにしてください。

3,ゆっくり左右にひねる

 手の平が離れないように、
左右にひねります。

指先は、1関節分くらいズレても
大丈夫ですが、大きくずれたり、
手が離れたりすると効果が弱まります。

最初は小さな動きで大丈夫です。

徐々に大きくしていきましょう。

動きが柔らかくなればOKですが、
20~30回を目安に行ってください!

力まず、呼吸を止めずに動かしてくださいね。

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