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マタニティ

産後の「ふくらはぎのむくみ」運動しても解消しない意外な原因

こんにちは。

熊谷市のマタニティ&

産後の整体に特化した

女性専門整体院、

見晴みつば整体です

 

妊娠中から産後まで続く

辛いむくみ。

 

産後、足がパンパンで

靴がはけない。

 

周産期の女性につきまとう

「むくみ」の悩み。

 

意外と知られていない

ある「骨」に

むくみ解消のヒントがあります。

目次

運動で解決できる「足のむくみ」の原因

 まずは、運動で解決できる
「むくみ」の原因を2つ、紹介します。 

こちらの2つは、以前ブログでも
紹介しているので、
より詳しく知りたい方は、
下リンクをご覧ください。

 一度読んでいる方は、
飛ばしていただいてOKです。

お腹の動脈の圧迫

 お腹の奥には、「腹部大動脈」という
大きな血管が左右それぞれ、縦に走っています。

足へ流れていく血流は、腹部大動脈を
通って下半身に運ばれます。

なので、ここで圧迫をうけると、
「下半身の血流不足=むくみ」に
繋がります。
 
 腹部大動脈の圧迫には、
「腸腰筋」という股関節を曲げる筋肉が
関係しています。

 股関節を動かす運動が、
むくみに効果的なのは
このためです。

ふくらはぎのポンプ作用不足

 本来、ふくらはぎの筋肉は、
下半身の血流を上半身に
送り返す役割をもっています。

これをポンプ作用と言っています。
(筋肉が伸び縮みすることで、
血流をポンプのように押し返す) 

 ところが、妊娠中や、産後に
重心のバランスや
姿勢が変わることで、
ふくらはぎがポンプ作用を失います。

 これがむくみの原因になるのです。

この2つが原因の場合、運動で良くなる

 上記2つが、むくみの原因に
なっている場合、適度な運動を
取り入れることで、
むくみの改善が出来ます。

 腹部大動脈の圧迫の場合には、
股関節を曲げ伸ばしする運動。

 ふくらはぎのポンプ作用不足の
場合には、かかと上げ等、
ふくらはぎの筋肉を伸び縮みさせる
動きが効果的です。

運動しても変わらない「足のむくみ」の原因

 中には「運動」で変化しない
むくみの原因があります。

 筋肉ではなく骨格、
中でも「かかとの骨」が
歪んでいる場合です。

「かかとの骨」が歪んでいる場合

 足のむくみに大きく関わるのが、
「かかと」の骨です。

 かかとが歪んでいると、
ふくらはぎの筋肉や、
足裏の筋肉が上手く
作用しなくなります。

これがむくみの原因になります。

運動が逆効果に!?

 かかとの骨のゆがみが強い場合、
運動が逆効果になる場合があります。

地面に足をつく時、必ず
かかとの骨が地面にあたります。

 ゆがみが強いと、
余計にからだを歪めてしまったり、
正しい筋肉の使い方に
ならないことがあります。

せっかくの運動も逆効果です。

妊娠中、産後はかかとの骨がズレやすくなる

 妊娠中、出産後の女性は、
バランス、姿勢の変化によって、
X脚や、O脚になりやすくなります。

 X脚やO脚は、股関節~膝~足首まで
連動して、全て歪んでいきます。

この変化によって、足首の下に
ある「かかとの骨」も影響を受けるのです。

かかとが歪んでいると足の裏に痛みが出ることも

 先日「足の裏の痛み」について
ブログをあげました。

(下リンク参照)

この、足の裏の痛みにも、
かかとの骨が関わっています。

 かかとのゆがみが原因で、
足裏のアーチがなくなり、
痛みにつながるようになります。

 「むくみ」「足裏の痛み」が
あって、なおかつ運動で変化しない時には、
「かかと」を疑ってみてください。

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